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ろうと雲と地震の関連性は?名前の由来や竜巻との違いなどについて解説!

今回2020年8月28日、埼玉県で発生したと話題になった「ろうと雲」

「ろうと雲」とはあまり聞かない雲の名前ですよね。調べてみると「竜巻の卵」などとも言われているようで危険な香りがします。

今回は「ろうと雲ってどんな雲?名前の由来や竜巻との違い」などについて調べてみました!

ろうと雲と地震の関連性は?

調べてみると、ろうと雲は地震の前触れを知らせる「地震雲」ともいわれているそうです。

これまで、たまたまだったのかもしれませんが大きな地震の前に発生することがあったことからそういわれているようで、科学的には証明されていないそうです。

気象庁によると

雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。大気は地形の影響を受けますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係で現れるのか、科学的な説明がなされていない状態です。

引用:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq24.html#yochi_7

このように、大気の現象、大地の現象、とはっきりと分けて考えられているそうです。

なので、地震が起きるときには、大地に何らかの異変が現れているのではないかと思われます。

こちらについても調べてみると、地震の前には井戸水の変化や動物の異常行動、そして数日前から「鳴動」といわれる地鳴りが聞こえる、との情報がありましたが、予兆できなかったこともあり、地震を予兆することはとても難しいことなのだそうです。

なんでも、同じ現象でも地震ごとに予兆の出方が違っていたり、場所によって変わったり、予兆がほとんど出なかったりすることがあるそうで、はっきりした予兆と言えるものは未だわかっていないそうなんです。

しかし、このような大地の変化を感じ取り、予兆が当たったこともあるそうでやはり地震は大地の異変があるのではないかということが考えられますね。

なので、ろうと雲が現れたらまず地震の心配よりも、竜巻の可能性の方が確実にありますので、安全な場所に避難しましょう!

ろうと雲と竜巻の違いって?

 

ろうと雲竜巻の発生直前、もしくは発生中の雲。積乱雲の下からほぼ垂直に地上に向かって伸びる。この状態が長時間(20分以上)維持される場合もある。

竜巻…雷を発生することで知られる積乱雲に伴う強い上昇気流により起こるのが竜巻。その時の気圧の差が大きければ大きいほど細い渦巻きとなり、細くなった分スピードが増し、威力が強くなる。

ろうと雲は上から下にかけて発生、竜巻は下から上と言った感じですね!

 

ろうと雲ってどんな雲?

ろうと雲は、雲の分類としては積乱雲や積雲の一部が変形した「副変種」というものに当たるそうです。

そしてろうと雲は、竜巻に伴って発生する細長い雲とあり、竜巻の母体となる積乱雲や積雲が地上に向かって伸びているもののことを言うようです。

そして気象庁によると、このろうと雲が地上に到達したもののみを竜巻と呼ぶそうなのです。

こちらのツイートをみると、このろうと雲はまだ地上に到達していないことがわかります。なので竜巻ではないです。

しかし冒頭で「竜巻の卵」とお話しした通り、ろうと雲は竜巻が起こる恐れがとても高いことを知らせる雲なのだそうです。

太さによってパワーが違う?

 

ウェザーニュース

実は、ろうと雲の太さでどれくらいパワーが強いかがわかるそうなのです!

左の図のように、細くクネクネしたろうと雲はパワーがそこまで強くなく、右の図のように雲側から太くまっすぐズドンと地上に降りているろうと雲はとてもパワーが強いそうです!

しかし、細い雲が太く変化する場合もあるそうなので油断は禁物ですね!

そして、形状がはっきりしていなく、煙の柱ようになっているものの方が竜巻の威力が強い場合が多いと言われているようです。

意外と形がはっきりしていないものの方が威力が強いんですね!気付きにくいのでより注意が必要です!

「ろうと雲」名前の由来は?

雲側が太く、地上に向かうにつれ細くなっているという形がはっきりしている雲が「漏斗」に似ていることから「ろうと雲」といわれているそうです。

「漏斗」とは下の画像にあるように、昔学校の実験などにも使ったものです。

なるほど〜確かに似ていますね!

しかし、今では形がはっきりしていない太い柱状のものや煙や霧のようなものもでも「ろうと雲」と呼ばれているそうです。

昔と比べると曖昧になっているんですね。

そして、このろうと雲はいわゆる「竜巻の語源」ともなっているそうで、昔の人は漏斗雲を見て巨大な蛇や竜の尾だと考え、それが「竜巻」となったそうです。

 

 

 

今回ろうと雲の件で調べていると、やはり珍しいからと立ち止まり見ている方が多いように思いました。

しかしお話しした通り、ろうと雲が発生している時点で竜巻だけでなく激しい雨や雷が起こる可能性も高く危険な状態にありますので、すぐに安全な場所に避難しましょう!